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《暁美 ほむら&鹿目 まどか(328)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト2/発生コスト1/赤/AP30/DP30 【魔法少女】 〔コンビ〕 このカードと同じ名称の自分のキャラがアプローチに参加した場合、このカードと、そのキャラ1枚は、ターン終了時まで+10/+10を得る。 (ずっと気付けなくてごめん……ごめんね……。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカで登場した赤色・【魔法少女】を持つ暁美 ほむらと鹿目 まどかのコンビ。 同名カードがアプローチした時にこのカードとそのキャラ1枚のAP・DPを10上昇させる効果を持つ。 佐倉 杏子または美樹 さやかがアプローチすれば強化が行える。 このカードも対象になるため、このカードがアプローチすれば効果が重複し、なんと+20の強化となる。 ただし強制効果なので、上記のコンボを狙うにはこのカードが最初にアプローチする必要がある。 <まどか&ほむら>には採用して損はないだろう。 《佐倉 杏子&美樹 さやか(370)》と対をなし、全く同じテキスト・ステータスを持つ。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは最終話「わたしの、最高の友達」/[後編]「永遠の物語」でのまどかのセリフ。 関連項目 《佐倉 杏子&美樹 さやか(370)》 同名カード 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 03-028 パラレル 編集
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《鹿目 まどか&暁美 ほむら(420)》 キャラクターカード(コンビ・サポート) 使用コスト0/発生コスト2/赤 【魔法少女】 〔コンビ〕 [メイン/自分] [↴]キャラ1枚は、ターン終了時まで+10/+10を得る。 [メイン/相手] [0]自分のキャラ1枚と同じ名称の自分の全てのキャラは、ターン終了時まで使用コスト+2を得る。 (ほむらちゃんとゆっくりお話がしたいなって、ずっと思ってた気がするの。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した赤色・【魔法少女】を持つ鹿目 まどかと暁美 ほむらのコンビ。 自分キャラ1枚のAP・DPを10上昇させる使用型テキスト効果、自分キャラ1枚と同名の自分キャラ全ての使用コストを2増やす使用型テキスト効果を持つ。 1つ目の効果は強化。 万能パンプカード。対象制限がないので強力。 コスト0なので出してすぐに使える。 2つ目の効果はコスト増加。 同名カード全てのコストを一気に上げることが可能。 キャラ統一デッキなら自分キャラ全てを対象にできる。 天然のメタカードと言え、天然キャラを機能停止に追い込める。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは[新編]「叛逆の物語」でのまどかのセリフ。 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-020 パラレル 編集
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ほむまどスレ7より 649 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 33 33.55 ID sXcbzbzB0 妄想投下します 以下連投お許しくださいませ ――― 「・・・39,9℃か」 ぼんやりとした頭でほむらは体温計を見る。 身体はサウナに入っているときのように火照り、視界もなんだか捻じ曲がっている。 立ち続けるのにも困難なそれは明らかに体調不良だとわかるものであった。 こんな調子では日常生活を送ることもままならない。 そのため、本日の学校は欠席ということになりそうだ。 やることといえばクラスの担任に電話を入れるくらいだろうか。 おぼつかない足取りでほむらは電話の置いてあるところへと歩いていった。 「・・・さて、電話もしたし安静にしてないと」 ふらふらする頭をしっかりとさせながらも、やるべきことはやった。 普段ならお腹が悲鳴を上げてもおかしくない時間帯なのだが、体調不良の為食欲もわかない。 睡眠をとって安静にするしか、ほかにやることは無かった。 だが、朝起きた後にまた寝るというのは中々困難である。 しかも眠気などすっかり飛んでしまった後ならなおさらだ。 睡眠不足の人であればすぐ寝ることが出来るのだろうが、あいにくほむらは睡眠管理を徹底しているため、 普段から日中に眠気というものを感じていない。 何もしないでただ横になっているだけというのは限りなく、むなしい。 そして、風邪をひいているときは酷く心細い気持ちになっていくものである。 まさに今、ほむらはその心細さに苛まれていた。 (こうやって何もしないで横になるのは久しぶりね・・・) ほむらは何もしないで横になるという体験を心臓病のときに腐るほど経験していた。 しかし、逆に言えばそのとき以来こうしたことは無かったのである。 650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 34 22.04 ID sXcbzbzB0 当時は雑誌を読むことも出来たし、看護婦や医師もいた。 呼べばだれかが真っ先に駆けつけてきて、その気になれば話し相手にもなってくれる。 今回は誰一人ほむらの状況を知るものがいない。 気を紛らわすことも、うまく動かない身体とぼんやりする頭のせいでできず、 何もすることが出来ない無力な自分を励ましてくれる人も、心配してくれる人も、いない。 それが心細さの原因だろうか。 (普段ならなんとも無いのに、どうかしてる) 自分でも理解できない感情にほむらはうっすらと涙が浮かべた。 この涙はおそらく風邪による感情の乱れのせいだと言い聞かせ、なんとか涙を抑えようとしたが、不可能だった。 そんな中、ほむらの頭に浮かぶのは、彼女だけがその存在を覚えている、桃色の髪の子。 今はもう触れることもできないし、通じ合うこともできていない。 孤独を味わう今しがた、脳裏に浮かぶのは鹿目まどかの姿だった。 「まどか・・・」 涙がいつのまにか零れ落ちていたが、気にする余裕などほむらには無かった。 どのくらい時間が経ったのだろうか。 あまりにも酷い気だるさのせいか、今起きているのか眠っているのかさえわからない。 ぼんやりとした頭がかたくなに身体を動かすことを拒否していた。 そんな夢心地のときであった。 651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 35 29.06 ID sXcbzbzB0 「ほむらちゃん、無理しちゃって・・・大丈夫かな」 ほむらを呼ぶその声に目を見開く。 聞こえたのは忘れもしない、まどかの声であった。 今はもう概念となってしまった、彼女の声。 それは昔と変わらずほむらを癒してくれるそれであった。 しかし、声が聞こえることは理論的にはありえない。なぜなら彼女はもう存在するものではないから。 おそらく風邪を引いたことによって脳が誤作動を起こしていることによる幻聴か何かであろう。 ほむらは戸惑いながらも、変に期待をしている頭を落ち着かせようとしていた。 「ほむらちゃん、最近無理しすぎたんだね。そういえば昨日から気分悪そうだったなあ」 有り得ないことが続くと人は混乱してどうしようもなくなる。 ほむらは再度聞こえたその声に無理やり身体を起こし、辺りを見回す。 その目に映るのは、相変わらずこじんまりとした4畳半の部屋。まどかの姿は無い。 しかし、動かされた心はもう止まらなかった。 652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 36 00.68 ID sXcbzbzB0 「まどか?どこにいるの?いるんでしょう?」 何かを探るような様子であたりをふらつく。 確かに聞こえた、まどかの声。 この身体がある限りはもう聞くことが出来ないと思っていた、彼女の声。 そうしてまどかを捜し求めているときにも、ほむらの耳に声は届く。 え?え?と戸惑っている様子が伺えるその声はこちらに聞こえていること事体が想定外だと感じられる。 「こ、声が届いたの・・・?ほむらちゃん、この声聞こえる?」 間違いなくまどかはそこにいる。 姿は見えなくても、自分を認識して喋ってくれている。 「まどか、あなたの声、聞こえるよ」 涙声になりながらもまどかと通じ合えていることを確かめる。 何故聞こえることが出来るのかはほむらにはわからない。 今の身体は風邪のせいで正常な判断が出来ないでいるかもしれない。 だから、もしかしたら都合のよい幻聴なのかもしれないけれど。 たが、どうかこれが夢ではなく、現実のものであってほしいということ願うばかりであった。 「と、とりあえずは布団に戻ろう?そんなふらふらしたままじゃ危ないし。それに私はここにいるから、ね?」 まどかのその声に促されて、とりあえずほむらは布団に戻ることにした。 654 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 39 27.87 ID sXcbzbzB0 本当は永遠にこのままでいたい。 もし、次に目を覚ましたらまたまどかの声が聞こえなくなる。 そんなの嫌だ。 ほむらがそう考えたときだった。 「大丈夫。もしまた通じ合えなくなったとしても、いつも私はこうしてほむらちゃんのそばにいるから。いつでも一緒だよ。」 まどかには考えが読まれている。 ほむらはかなわないな、と思いつつ、まどかの言うとおりに眠りにつく体勢を整えた。 しかし、いつ意識が飛んでもおかしくない状態の中、たった一つだけまどかに願うことがほむらにはあった。 「ねえ、まどか・・・私が寝るまで、声をかけ続けてくれないかしら・・・?」 既に目を閉じたままいかにももう寝るぞという様子を発しているのだが、その声は懇願めいたものだった。 その姿は、普段のほむらの雰囲気からは伺うことが出来ない歳相応の子供めいたものであった。 まどかは、そんなほむらの姿がたまらなくて、とても愛しかった。 「うん、いいよ。お休み、ほむらちゃん」 まどかは喋り続ける。円環の理に導いた魔法少女のこと、概念と化してからの自分の変化、 かつての仲間だった杏子やマミの最近の様子なども、 「鹿目まどか」がいかにも其処にいるかのように、ほむらのそばで語りかける。 自然とまどかの手は、子供を落ち着かせようとする母親の動きのものとなっていた。 ゆっくりと、ゆっくりと背中を撫でるような動き。 触れることは出来ないのだが、それでもその動きを止めることは無かった。 まどかの声は、喋っているだけで子守歌のようになる。 ほむらはまどかのその優しい声に包まれながら眠りについた。 その寝顔は、幸せに満ち溢れているものであった。 まどかはほむらが眠りについたことを確認すると顔をなでながら微笑み、言葉を発した。 「お疲れ様、ほむらちゃん」 655 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 41 47.07 ID sXcbzbzB0 ほむらが目が覚めると、夜となっていた。 身体のだるさも消え、どうやら熱が下がったと実感できるのであった。 まどか、と声をかけても返事が返ってくることない。 沈みそうになる気分をまどかの言っていた言葉で落ち着かせる。 (いつも、私はこうしてほむらちゃんのそばにいるから) もう、孤独は感じない。 だっていつもまどかがそばにいてくれるのだから。 常にまどかの優しさに包まれている。それがほむらにとってどんなに救われていることか。 それが堪らなく、うれしかった。 そして、早朝のような情けない姿をしてたら、きっとまどかは悲しむだろう。 「私、頑張るからね、まどか」 頭にリボンを結びつけながらそう決意したのであった。 その顔は、もうくじけることの無いいつもの顔である。 そして、ほむらは行動を開始した。 まどかが「其処にいた」という証拠を確かめるために― (頑張ってね!ほむらちゃん!) 656 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/10(月) 20 46 13.75 ID sXcbzbzB0 以上です。ありがとうございました BD6巻購入して以下の文章を見たことで突発的に妄想したものでした 彼女の物語が終わりを告げても、この世界は続いてゆく。 ここが悲しみの途絶えない世界だとしても。 託された想いを胸に、歩きつづけよう。 思いっきりまどかとほむらの関係を表していて転げまわってしまった 切ないけどだがそれがいい
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「随分無茶をするんだねキミは。たしかにソウルジェムの秘密に気がついた子が居なかったわけじゃないけれど、自分から投げ捨てるような真似をするのは初めてみたよ、暁美ほむら」 ほむらの呼びかけに応じる形で、屋上の入り口の一番近くに居たマミの側に、蜃気楼が立ち込めるように白いぬいぐるみが現れる 「うぉ!?・・・キュゥべえ、あんたいきなり現れないでよ。つーかその登場の仕方、怪しすぎなんだけど」 「キュゥべえ・・・一体これはどういうことなの?」 現れた『大事なお友達』に、怪訝な表情を浮べて問い質すマミ 「どういうことも何も見た通りさ。彼女の言っていたように、ソウルジェムは魔法少女の魂で肉体は外付けのハードウェア。だからさっきみたいに本体から離れすぎるとコントロールが利かなくなってしまうのさ」 「そんな!・・・そんなこと、聞いてないわ」 「知らなくても何の不都合もないからね。普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、こういう事故は滅多にあることじゃないんだ。それにキミはデメリットばかりに目が行っているようだけど、 むしろメリットの方が遥かに大きいんだよ?魔力をより効率的に運用できるし、ソウルジェムが砕かれない限り、肉体が死のうと魔法少女としての死には繋がらないからね」 「・・・だからってこんなの・・・誰も頼んでないわよ!」 裏切られたような表情を浮かべ、キュゥべえをみつめるマミ その様子はまどかやさやかが今まで見たことがない、優しい先輩とはかけ離れたものだった 「マミさん・・・」 (巴さん・・・やっぱりショックは隠しきれないか。まさかアイツの弁護をするはめになるとはね) 「落ち着いて巴さん。そいつの言う通り、この事は私たち魔法少女にとっては有利に働くことの方が多い。痛覚を制御したり・・・あの時まどかを庇った私がああやって立っていられたのは・・・いいえ、 そもそも傷を負いながらまどかを庇い続けられたのも、魂が肉体から分離できていたお陰です。そうじゃなかったら、きっと最初の一撃で痛みの余り気を失っていたか、まどかを離していたでしょうね」 マミの両肩に手を置き、静かに諭すほむら 「でも!・・・これじゃあ私たちは・・・」 「それに私の祈りは・・・肉体をズタズタにされた程度のことで立ち止まってはいられないんです」 どこか遠くを見るような目で語るほむらと、その表情を見上げて言葉を失うマミ そんな二人の心中も知らず、淡々と続けるキュゥべえ 「たしかに痛覚を制御出来るのも大きなメリットだね。でも完全に痛みを消してしまうと動作が鈍るからお勧めはしないよ。それにそもそも、交通事故で死に掛っていたマミに選択の余地なんて無かったじゃないか。 あのまま死んでしまうよりずっとマシだったはずだろう?それに暁美ほむらに至っては、ボクは契約した覚えすらないんだけど。それで文句を言われるのは納得がいかないよ」 「キュゥべえアンタ・・・ほむらが力づくでもまどかや私に近づけまいとした訳が、ちょっとわかる気がしてきたわ。お前・・・他にも魔法少女について私たちに隠してることがあるんじゃないでしょうね?」 かつてのマスコットに対するような態度とは一転させて、鋭い目つきで問い質すさやか 「そんなことを言われても、ボクが知っていて君たちが知らない知識なんてたくさんありすぎてどれを指しているのやら。具体的に指摘してもらわないとわからないよ。 さしあたって知らないと困るような事は、全て教えているつもりだけね」 ほむらはそんなことをのたまう白い小動物を一瞥すると、静かに言い放つ 「・・・聞くだけのことは聞いたわ。消えなさい」 「やれやれ・・・君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」 キュゥべえは首を左右に軽く振ると、出てきた時と同じく霞のように消えてしまった 結局、その後は三人で付き添ってマミを自宅まで送り届けることになった 思い思いに慰めの言葉をかけるさやかとまどかと、静かにマミの右手を握り続けたほむら 別れ際にはなんとか平静を取り戻したようには見受けられたが・・・ 更にその後、三人で途中まで帰宅する間に、まどかとさやかに釘を差すほむら 「ああいう事はなってしまった後だから言えるのよ。貴女たちが魔法少女に対して変な幻想を抱くのはやめなさい」 「・・・上げたり落したり、アンタも苦労性ね。んー?あれかー?転校生はツンデレキャラってやつか?・・・そう考えると、なんかアンタのやってた事が可愛く思えてくるわね」 「? 何を言っているの?美樹さやか」 「あんた実は良いヤツだから、今までごめんねって言ってんの」 そんなセリフをまくし立てながら、照れ隠しにほむらに抱きついて腰周りに手を伸ばすさやか 「な、貴女何をしているの?」 「んー?スキンシップ?悔しいけどアンタ容姿は最高だもんね、性格はちょっと捻くれてるけど。なんならさやかちゃんの嫁にしてやってもいいんだよ?へへっ」 「もー!さやかちゃんほむらちゃんに変なことしちゃだめだよ。今まであれだけ意地悪言ってたくせに、調子良いんだから」 呆れ顔で物申すまどかに黒髪の少女の腰を抱いたまま近づくと、空いた左手で抱き寄せるさやか 「ジェラシーかぁ?心配しなくても本妻はまどかだから安心しなって。あー、それかこの場合はむしろアタシに嫉妬してるのか?可愛いやつめ~うりうり」 左腕に抱えたまどかと右腕に抱えたほむらをまとめて抱きしめる 「さ、さやかちゃん・・・何言ってるの?(あわわ、ほむらちゃんの顔がこんな近くに・・・)」 (この子なりにまどかを心配して空気を明るくしようとしてくれているのかしら・・・) さやかのハグから抜け出すと、軽く髪を整えて、静かに呟くほむら 「お陰さまでさっきまでの気まずさはなくなったわ。ありがとう、美樹さん」 「へ!? ・・・なんのことやら?ははは・・・。んじゃ、私はここで別れるわ。ちょっと寄るところがあるし。ほむらはこの子を家まで送ってやって?じゃーねー」 「・・・さやかちゃんったら、ほんと一方的なんだもん・・・ごめんねほむらちゃん。あはは」 逃げるように去っていくさやかを見送って、苦笑を浮べるまどか 「彼女・・・やっぱりお見舞いに行くのかしら」 「え・・・多分そうだと思うけど。よく知ってるね」 「・・・奇跡には重い対価が付き物なの。変な事を考えなければ良いけれど」 小さくなっていくさやかの背中を見送りながら、まどかには聞こえない小さな声で呟いた 「それであの・・・さやかちゃんのごめんなさいついでなんだけど。さっきはあんな生意気なことを言ってごめんね?」 通学鞄の紐を両手で弄って歩きながら、少し俯いて語りかけるまどか 「? どれのことかしら」 「えっと・・・屋上でその・・・ほむらちゃんがさやかちゃんと仲直りしたくて計算してやったことなのに、取り乱して・・・その」 「その事なら気にしなくて良いわ。あんな方法しか浮かばなかった私に非があるし。・・・それに、ああいう風に言ってもらえて嬉しかったから・・・。きっとあの言葉も巴さんには慰めになったでしょうね」 「それなら良いんだけど・・・それじゃあ、さやかちゃんと仲直りしてくれてありがとうね」 「・・・どう致しまして。正直、私も少しほっとしたわ」 「うん・・・あ、それとまたマミさんの事も慰めてあげてね?私たちから言うより、ほむらちゃんからの方がマミさんも嬉しいだろうから・・・」 浮べた笑顔を一転、少し曇らせながら呟くまどか 「そうね。私と彼女はこの町で二人きりの魔法少女だから・・・。でもきっと大丈夫よ。彼女は強いもの」 「・・・そうだほむらちゃん。あのね、今から時間ある?」 「ええ、まだ明るいし少しなら大丈夫だけれど」 「あのね、今まで何度も助けてもらったお礼に、ケーキをごちそうしたいの。ちょっと通り過ぎちゃったけど、美味しいケーキ屋さんまで付き合ってもらえないかな?」 (これ以上まどかと親しくするべきではないけれど・・・) この後立ち寄るであろう、マミの部屋でのやり取りを考えると気が重く、またまどかのささやかな願いを断るほどの強い意志は、今のほむらには残されていなかった 「そう・・・ありがとう。お言葉に甘えるわ」 「だめね、開かないわ・・・」 変身したほむらは薄暗く狭いエレベーターの中で、分厚い扉を開けようと中央の隙間に両手を掛けて左右に懸命に引くも、びくともせずに大きく息を吐いた 「どうしよう・・・まさか閉じ込められちゃうなんて」 ショッピングモールのカフェでケーキを楽しんだ後、帰宅するために1Fへと続くエレベーターに乗り、閉じ込められてしまった二人 (重火器や爆弾を使えば開けれなくはないけれど・・・それだとまどかに危害が及ぶ上に、あとでやっかいなことになりかねないわ・・・お手上げね) 「ごめんなさい、私の魔法少女としての力が足りないせいだわ。きっと巴さんや他の子なら、これくらい難なく脱出出来るんでしょうけど・・・」 変身を解いて、念の為にもう一度非常回線のインターホンを確認しながら呟くほむら (私は無力ね・・・こんな些細な事からもまどかを守れない・・・) 「そんな、ほむらちゃんのせいじゃないよ。・・・だめだ、携帯も電波が通じないや」 「・・・かすかに使い魔の気配を感じたから、おそらくこのエレベーターの周りが結界に取り込まれたんでしょうね。電気も電波も通じてないし」 「どうにかならないの?マミさんにテレパシーで助けを呼ぶとか・・・」 「さすがにここから巴さんのマンションまでは届かないわね。普段の彼女なら、使い魔の気配に気が付いて助けに来てくれるでしょうけど・・・」 別れ際の覇気の無いマミの表情を思い浮かべ、ため息をつく (魔法少女の気配に気付かずに結界に巻き込むような使い魔じゃ、あっちから出向いてきてくれることもないか。・・・これは長引くかもしれないわね) 「うん、きっとマミさんが助けに来てくれるよね・・・」 「今私たちに出来る事は・・・極力何もしない事ね。じっとして、助けを待ちましょう」 壁際の床に通学鞄を置くと、その上に体育座りで腰掛けるほむらとそれに習うまどか 『なるべく喋らないようにして、呼吸をする回数も減らしましょう。長時間閉じ込められれば窒息する可能性も出てくる。喋れないのは辛いし、こうしてテレパシーで話しかけてくれてかまわないから』 『うん・・・ありがとうほむらちゃん』 右に寄り添って座るまどかの不安を和らげようと、髪を優しく撫で、その小さな左手を握って魔力で意思を伝えるほむら そんな黒髪の美少女に甘えるように、寄りかかるまどか そしてその体温に触れた時に、鼓動が不自然なほど遅い事に気が付いてしまう 『ほむらちゃん?なんだかほむらちゃんの身体が冷たくなってるような・・・それに心臓も遅くない・・・?』 『・・・ええ、酸素の消費を抑えるために身体の機能を最低限を残してカットしているから。それでも息苦しくなってきたら言って。完全にOFFにして10分に1回ほど魔力を送って動かすようにするわ』 『それってまさか・・・また』 『大丈夫よ。仮死状態にするだけだし、意識はソウルジェムの方で管理するから話すことは出来る』 「だめだよ!また私のせいでほむらちゃんがあんな風になるなんて・・・そんなの絶対だめっ!」 屋上で瞳孔を開いたまま冷たくなって動かない、変わり果てたほむらの姿を思い出し、思わず声を上げてしまうまどか 『落ち着いて。待機電力を節約するために、テレビのコンセントを抜くようなものよ。動かそうと思えばすぐに動かせるから』 『でも・・・』 『これは自分を粗末にするわけじゃないわ、貴女を守るために必要なことなの。それに巴さんにあんなえらそうなことを言っておいて、ここから出られないのもまたまどかを巻き込んでしまったのも、私の力が及ばないせいだから』 『ほむらちゃん・・・』 ほむらに大きく寄りかかったまどかは、腕の中に顔を埋めてその華奢な身体を強く抱きしめる まるで冷たくなっていく愛しい人の体温を、少しでも温めようとするかのように しばらくそうして抱き合ってから、かすかに聞こえるやさしい鼓動とほのかに甘い香りに包まれて、心を落ち着けたまどかは 冷静になって胸に顔を埋めるような体勢を取っている事に気が付き、赤面して距離を取った 『ご、ごめんね。ずっとあんな体勢で重かったよね?』 『平気よ、身体の感覚は殆どカットしていたから重さも感じないもの。夜になって冷えてきたのね、寒いならこの身体は貴女の好きに使ってくれてかまわないわ』 『え・・・あはは、女の子がそんなこと言っちゃだめだよ、ほむらちゃん』 ほむらの言い回しにドキっとしたまどかは、苦笑しながら雑念を払うも、肌の感触が恋しくなって左手を繋ぎなおす 『あのねほむらちゃん・・・どうして出合ったばかりの私にこんなに優しくしてくれるの?』 『・・・別にやさしくしているつもりはないのだけれど。魔法少女である私が一般人の貴女を守るのが、そこまで不自然かしら?』 (まるで巴さんみたいな正義の魔法少女のセリフね。・・・私なんかが) でも学校では他の子に話しかけたりしないよね・・・と続けようとして、まどか自身もほむらから話しかけられる事は殆どなかった事に気が付く (・・・そっか、そうだよね。ほむらちゃんはやさしいベテラン魔法少女だもんね。私だけ特別なわけないよね・・・) そしてマミに対してだけ時折見せる、打ち解けた表情を思い出して言葉を紡ぐ 『でもマミさんとは仲直りしてから親しげだよね?・・・まるで昔からの知り合いだったみたいに見えたもん』 『・・・気のせいよ。彼女とは利害の一致から組んでいるに過ぎない』 『えぇ・・・そんなことないよ。マミさんも、ほむらちゃんの事を話すときは嬉しそうだったし』 『・・・彼女はずっと一人でこの街を守ってきて、魔法少女の仲間が欲しかったのよ。パートナーを組めるなら誰が相手でも喜んだでしょうね』 かつてマミが契約したまどかと楽しげにしていたことを、同じように羨ましく思っていた事が頭をよぎる 『・・・どうしてそんな冷たいことを言うの?』 『私はきっと、貴女が思っているよりずっと卑怯で醜い人間よ・・・』 『そんなことないよ・・・ほむらちゃんは・・・』 そんな時、遠くからかすかに幼児が叫ぶような声が聞こえ、薄暗かった密室の電灯が点滅し、緊急停止していたエレベーターに電気が通い始める 「あれ・・・動き出した」 状況の変化を確認すると、停止させていた肉体に意識を戻し、立ち上がって軽く伸びをすると、1Fのボタンを押すほむら 活動を再開したエレベーターは静かな機械音と共に動き出し、チーンと到着を告げる音がしてあっさりと外界への扉が開かれた 「出られたわね・・・使い魔が移動したのかしら」 外に出ると周囲の様子を注意深く確認し、不自然なほど人気を感じない町並みを見渡す すると、学校へと続く道路の方から見慣れた羽帽子と黄色い衣装が目に映った 『巴さん、来てくれたんですね・・・助かりました』 『あら、貴女たち・・・』 少し離れた場所から魔力で視力を強化した瞳で、遠ざかっていく使い魔の結界とエレベーターの中から顔を覗かせるまどか、それを守るように立つほむらを見つけ、 薄々事情を察したマミが駆け寄ってくる 「マミさんやっぱり助けに来てくれたんですね、ありがとうございます」 「私は使い魔を追ってここにたどり着いただけよ。何匹かは倒したんだけど、数が多くて半分くらいは逃げられてしまったわ。追わないと」 「じゃあほむらちゃん、私の事は良いからマミさんを手伝ってあげて?」 「でも使い魔は鹿目さんの家の方角へ逃げたのよ・・・今一人で帰るのは危険ね」 マミの状況説明を聞いて、少し思案したほむらはまどかの小さな身体を抱き上げた 「わっ!?・・・ほむらちゃん?」 「使い魔を追うついでに送るわ。どうせ向かう方向は一緒だもの。しっかり捕まってなさい」 「あらあら、お姫様抱っこで追いかけっこだなんて、まるで映画みたいで素敵ね?鹿目さん」 「あははは・・・」 今日はよく抱きしめたり抱きしめられたりする日だな、なんて場違いな感想を浮べて頬を染めるまどかであった 「大丈夫暁美さん?・・・本当にごめんなさい。完全に私のミスだわ・・・」 使い魔の群を追いかけ、追い詰めたほむらたち そしてまどかをマミの結界で守りつつ、互いに背を預けて空中から飛びかかる使い魔を相手にしていた しかしギャラリーが居た為か、昼間の屋上での一件が尾を引いていたのか、どこか集中を欠いていたマミは側面から襲い掛かる一匹の使い魔に気がつけなかった 四方を油断無く見張っていたほむらは、咄嗟にそんなマミを突き飛ばして庇うも、身代わりにわき腹を貫かれてしまったのであった 使い魔を倒し終わった後、傷を案じるまどかを帰らせるのに苦労したのは言うまでも無かった 「いえ、私の判断も悪かったですから・・・気になさらないでください。それに怪我も治していただきましたし」 治癒魔法による治療が終わり、捲った服の裾を戻しながら答えるほむら 「そんなの・・・私のせいなんだから当然よ。力になるどころか足を引っ張って貴女に怪我まで負わせてしまうなんて・・・これじゃパートナー失格ね」 「どうせ私の身体なんて魔女を殺すための道具に過ぎないんですから。魔力が尽きない限り勝手に治るんだし、気に病む必要はないです」 そんな不器用な後輩らしい慰めの言葉を聞いて、その華奢な身体を改めてまじまじと見つめるマミ 「・・・私にはそんな風には割り切れないわ。暁美さんはとっても綺麗ですもの」 「ふふ、ありがとうございます。そういう巴さんこそとても素敵だと思います。ですから、昼間の事なら気になさらないでください。結局考え方一つだと思いますから。 巴さんは今までこの街を守るために頑張ってこられたんでしょう?それなら何も後悔するようなことはないはずです」 その言葉に弱々しい笑みを返すマミ 「・・・そんな風に慰めてもらえるなんて・・・なんだか調子が狂うわね。今までずっと一人だったから・・・」 「はい、巴さんはもう一人じゃありません。だから私のせいにしてくれてかまわないんですよ?あんなエレベーターに閉じ込められて何やってるの!って」 「ふふっ、そうね。まさか暁美さんほどの魔法少女がエレベーターに閉じ込められて出られないなんて思わなかったわ」 「言ったでしょう?私より巴さんの方がずっと強いって」 ソファーに腰掛けて不器用に笑顔を浮べるほむらの胸に額をこつんとつけると、小さくささやくマミ 「そんな風にやさしくされたら・・・縋ってしまいそう。・・・信じていいの?暁美さん」 そんなマミの問い掛けに、少しの間をおいてから耳元で囁き返す 「・・・えぇ、二人でこの街を守りましょう、巴さん」 (・・・もっと大事な秘密を隠したまま、都合のいい言葉を並べて巴さんに付け入って・・・やっぱり私は最低ね、まどか・・・) その返事に思わず顔を見上げたマミの目からは、ほむらの表情が寂しげで今にも泣きそうに見えた 「・・・暁美さん、今夜はもう遅いから。泊まっていくと良いわ・・・」 そう呟くと、マミは黒髪の少女の背中に両手を回して抱きしめた・・・ To Be Continued
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(ところで暁美さん。この後私の部屋で大人しく治療されるのと、鹿目さんに怪我の具合を知られて部屋まで付き添われて介抱されるの、どっちが良いかしら?) 廃ビルでの和解の後、目当ての使い魔は既にほむらによって倒されている事を知らされた直後に、 マミがそんな問い掛けをテレパシーで飛ばしてきたものの、ほむらには選択の余地があろうはずもなかった 「貴女たち、寄り道せず真っ直ぐ帰るのよ~」 にこやかに後輩二人に手を振るマミとは対照的に、別れ際のまどかの寂しげな表情が気になったほむらは、 その事が頭から離れず、マミの部屋についてもどこか心ここにあらずといった様子だった 「ごめんなさいね、少し意地悪なやり方だったけど。ああでも言わないと素直に部屋に来てもらえないと思って。・・・暁美さん?どうしたの、ぼぉーっとして。もしかして緊張してるのかしら」 「あ、はい。・・・いえ、そんなことは」 マミの問い掛けに意識を現実に引き戻され、どこか間の抜けた返事をしてしまう 「さっきまでとは随分雰囲気が違うのね。どっちが本当の貴女なのかしら?さ、怪我を見てあげるから。服を脱いで?」 (巴さんに治療してもらうのも久しぶりね・・・) などと感慨を抱きながら言われるままに服を脱ぎ始めるほむらとは対照的に、 マミは目の前に晒されたその病的なまでに白い肌と、細すぎる体のラインに驚きを隠せなかった 「素直ね。・・・あら、貴女・・・本当に細いわね。何か病気でも患っていたのかしら」 「・・・はい。元々心臓が弱かったので、魔法少女になる前はずっと入退院を繰り返していました」 「そう・・・さすがに表面は完治してるし、見た目じゃわからないか。どこか痛むところはある?」 「・・・両脇の肋骨がたぶんまだ折れたままですね。あとは少し血が足りてないくらいで、問題ないです」 「じゃあじっとしててね。治癒魔法をかけるわ。完治とまでは行かなくても、かなり楽になるはずよ」 下着姿のほむらのわき腹に触れ、治療を始めるマミ。少し痛むのか、かすかに声を上げるほむら 「ん・・・」 その苦痛に耐える表情がどこか色っぽく感じてしまい、何かいけない事でもしているような錯覚を憶えてしまう 「・・・終わったわ。少しは楽になったはずよ」 「わざわざすみません。さっきも少し話したように、私は『能力』が特殊なだけで、魔法少女としては力の弱い方なので・・・怪我の治りも遅いんです」 「そう・・・。もし差し支えなければ、その『能力』のことについて、聞いてもかまわないかしら?」 (遅かれ早かれ知られることだし、明かした方が信用は得られやすいか・・・) 「えっと・・・時間停止って言えばわかるでしょうか?時を止めて、その中で私だけが動く事ができます」 その言葉に、わずかに息を呑むマミ 「道理で・・・敵わないはずね」 リボンの結界が全て同時に切断された事を思い浮べる 「それじゃあさしずめ、私はまな板の上の鯉ってわけか。貴女が言っていたように、その気になればいつでも・・・ってわけね」 ほむらの瞳を覗き込みながら、その真意を推し量ろうと言葉を投げかける 「いえ、決してそういうわけでは。構えていないと咄嗟には発動できないので、不意を突かれるとだめですし。そもそも変身していないとあの力は使えないんです」 「今は安心ってわけね。でもいいのかしら、そんな大事なことを話してしまって。・・・私がその気になれば、さっきの仕返しが出来るってことよね?」 「そうですね。今巴さんに襲われたら、私は何もできません」 平静を装ってそんなセリフを言うほむらだが、マミの目からはどこかおびえているように感じられた その言葉を確かめるかのように、その華奢な背中に右手を伸ばし、人差し指でつーっとなぞると、ぴくりと一瞬身体を振るわせる 「・・・腹の探り合いとか、そういうのは苦手なので。それなら正直に話してしまった方が良いかなって・・・」 「暁美さん、随分イメージと違うのね。もちろん良い意味でだけど。そうね、信頼には信頼でこたえるべきよね。それじゃあ私の能力についても話すけど。いつまでも立ち話もなんだから、とりあえず適当に座って待ってて?紅茶でも入れるわ」 「はい・・・ありがとうございます」 どこか楽しげにキッチンで準備をするマミを流し見ながら、感慨にふけるほむら (まさかまたこの部屋に足を踏み入れる事になるなんてね・・・) 「それで・・・話って何かしら」 放課後さやかに屋上に呼び出されたほむらは、用件を薄々は察しつつも、そう聞き返した 「アンタ・・・一体どういうつもりよ?人が良いマミさんは騙せても、私の目は誤魔化せないんだからね!」 同じ魔法少女であるマミに対しては、決闘で勝利した事によってなんとか和解に持ち込めたほむらであった しかし、目の前の勝気で思い込みの激しい少女に対しては、複雑な感慨を浮べるだけでうまく懐柔する手立てが浮かばないでいた (はぁ・・・嫌われたものね。どうしてこうなったのかしら・・・) 確かにキュゥべえを襲っているところを見られてしまい、挙句、先日はまどかを傷つけたと誤解された経緯はあった しかし、前者は一般人であるさやかには何の関係もない事であるし、後者だってまどかの説明で誤解だと証明されたはず それなのに、どうしてこの子はこんなにも私に食って掛かるんだろう・・・ 「どういうつもりも何も、私はこの街を守りたいだけよ。・・・貴女たちを巻き込まずにね」 「そんな話、はいそうですかって信じられると思うの?・・・とにかく、これ以上まどかに近づくんじゃないわよ」 売り言葉に買い言葉で返そうかとも思ったほむらだったが、まどかの言葉を思い出してなんとか踏みとどまる 『これ以上ほむらちゃんがさやかちゃん達と喧嘩してるの、見てられないよ・・・』 (まどか、私はどうすれば・・・) 「何か企んでるってバレバレなのよ。転校してきたばっかのアンタにそんなこと言われても、信用できるわけないじゃん」 (転校してきたばかり・・・確かにそうね。信じてもらえないのも無理はないか・・・) その言葉に、まだほむらが魔法少女ではなかった頃の、転校当時を思い出す (まどかの次に話しかけてくれたのはこの子だったわね・・・クラスの女子に陰口を言われて、私のことは良いからって止めても、馬鹿みたいに突っかかって行ってくれた事もあったっけ・・・) さやかがかつて自分を庇ってくれる側の人間だった事を思い出すと、自業自得とは言え、こうして責められているのが堪らなく悲しくなる 「・・・そうね、たしかに私は転校してきたばかりだわ。信用して・・・なんて言っても無理な話よね」 (こっちが信用してもいない相手から、信じてもらえるはずない・・・か) 「でも私は貴女を信じるわ、美樹さやか。貴女は転校してきたばかりの怪しい魔法少女から、親友のまどかや巴マミを守りたいだけ。そうでしょ?」 「・・・そうだけど、アンタ何言ってんの?」 「だから私は貴女を見込んで、頼みたいことがあるの」 指輪の形だったソウルジェムを宝石に変え、さやかに向かって掲げる 「私のソウルジェムを、今から放り投げるわ。だから、その後の事をお願いしたいの」 「は?わけわかんないんだけど、アンタ一体・・・」 「良いから聞いて。私がこれ以上魔法少女を増やしたくない理由の一つ。魔法少女はね、契約すると魂を抜き取られてこの宝石に姿を変えられるわ。だから今話しているこの身体は、外付けのハードウェアってわけ。そしてソウルジェムが身体を動かせる有効範囲は・・・おそらく百メートル無いんじゃないかしら。だからここから見えるあの池だと範囲外ね」 柵に近寄り、そこから見える中庭の池を指差すほむら 「こんな私でも、死ねばあの子は泣くと思うから・・・あとは頼んだわ。美樹さん」 呆気にとられているさやかが止める間も無く、右手で軽やかにソウルジェムを放り投げてしまう 「わけわかんないわよ!アンタ何やって・・・え!?」 中庭を向いて立っていたほむらが糸の切れた人形のように柵に向かって崩れ落ちるのを見て、あわてて駆け寄るさやか 「ちょっと転校生、冗談でしょ?・・・・・・死んでる!?」 抱き起こしたほむらが瞳孔を開いたまま、息もせず心臓も止まっていることを確認して、蒼白になる 「何よこれ・・・どういうことよ!?」 (今すぐ屋上に来て頂けませんか。そこに美樹さんが居るので話を聞いてあげてください。後のことはお願いします) マミがテレパシーで一方的にそう告げられたのは、教室で帰宅準備をしていた時のことだった (あの子たちにも困ったものね。もうちょっと仲良く出来ないのかしら) どうせ喧嘩の仲介か何かだろうと、呆れ顔で屋上に上がったマミが目にしたのは、蒼白になったさやかと、先日パートナーになったばかりの 後輩の変わり果てた姿だった 「マ、マミさん!大変なんです、コイツ・・・いきなり死んじゃって」 「え?・・・暁美さん、変な冗談はやめて?」 膝をついたさやかに抱かかえられているほむらに手を伸ばし、呼吸と脈を確かめ、顔を青くするマミ 「・・・うそ。どうして暁美さんが死んでるの?・・・美樹さん、一体何があったの?」 「話があるからって、コイツをここに呼び出して・・・そしたら転校生のやつ、ソウルジェムがどうのこうの言って、後は任せたっていきなりここから中庭の池に放り投げたんです」 「ソウルジェムを投げ捨てたの?・・・それでどうしてこんなことに」 (たしかに暁美さん・・・ソウルジェムは魔法少女の命だから大事にしてとは言ってはいたけど・・・) 「中庭の池って、ここから見えてるあれのことよね?」 「はい、あの池に向かって投げました」 「・・・美樹さん、暁美さんのことお願いね!」 (はぁ・・・やっぱりほむらちゃんの用事って、マミさんとなんだろうなぁ) マミと和解して以来、ほむらの態度は幾分かやわらかくなったものの、マミに向けられるそれは まどかに対するものよりも、打ち解けたもののように見受けられた (仕方ないよね・・・私なんて何の力にもなれないし、マミさんは同じ魔法少女だもん・・・。それに、マミさんも嬉しそうだったな・・・) 再び大きなため息をついた後、とぼとぼと正門へと向かう廊下を歩いていたまどかの目に、血相を変えて走るマミの姿が映る 「マミさん、そんなに慌ててどうしたんですか?」 「あ、鹿目さん・・・なんでもないの。ちょっと用事があって。ごめんなさいね?」 「え?マミさん?・・・行っちゃった」 ?マークを頭に浮べながら去っていくマミの後姿を目で追っていると、なんと中庭の池に飛び込む様子が見えた (マミさん何やってるんだろう・・・絶対変だよね。ほむらちゃんはどうしたんだろう・・・) 「・・・むらちゃん!・・・ほむらちゃん!」 「・・・まどか?」 屋上で意識を取り戻したほむらの目に飛び込んできたのは、胸にすがって泣くまどかの姿だった 「良かった・・・目が覚めたんだね。本当に良かった・・・」 「まどか・・・」 上半身を起こすと、まどかの髪をやさしく撫でるほむら 「呼ばれてきてみたら、暁美さんが死んでるんだもの・・・本当に驚いたわ」 「アンタね・・・馬鹿でしょ!?なんでいきなりあんな事したわけ?私が知らん振りして帰ってたら、アンタあのまま死んでたじゃない!」 「貴女を信じるって言ったでしょ?それに一応保険もかけておいた。巴さんにも来てもらうように言っておいたから。大したことじゃないわ」 事も無げにそんなセリフを吐くほむらの様子に、カチンと来たさやかは詰め寄って襟元を締め上げる 「その態度が頭に来るって言ってんのよ!アンタ何様のつもり?何もかも計算どおりって顔しやがって!冷たくなったアンタを見て、まどかがどれだけ取り乱したか見せてやりたいわよ!」 「やめてさやかちゃん!・・・お願いだからもう喧嘩しないで・・・。本当はもうさやかちゃんもほむらちゃんが悪い子じゃないって、わかってるんでしょ?・・・お願い・・・もうやめて・・・」 俯いたままポタポタと大粒の涙をこぼし、さやかに縋りつくまどか その様子を呆然と見守るほむら 「まどか・・・」 「ほむらちゃんも・・・どうしていつもこんな無茶ばっかりするの?自分のこと、そんな風に粗末にするのはやめてって言ったよね?・・・ほむらちゃんの事心配してる人だって居るんだよ?どうしてわかってくれないの・・・」 「まどか・・・私は・・・・」 上目遣いに見つめられての静かな訴えに、まどかの感情が移ったのか、ほむらの頬にも熱い涙が伝い始める 「え・・・私、どうして泣いて・・・やだ、止まらない・・・」 (ほむらちゃんが泣くなんて・・・今まで無理してただけで、きっと何か辛い悩みを抱えてるんだね・・・) 「ほむらちゃん・・・無理しなくていいんだよ?」 そんなまどかの何気ない一言をきっかけに、堰を切ったように感情を溢れさせる 「うぅ・・・私、みんなを危険に巻き込みたくなくて・・・。でも、みんなから冷たく当たられるのも辛くって・・・こんな方法しか浮かばなくて・・・。ごめんなさい、鹿目さん、美樹さん・・・それに巴さん」 まさに青天の霹靂とも言えるほむらの泣き顔に、それを見守っていた三人は、声を掛けるのも忘れて見入ってしまった 「ごめんなさい・・・急に泣いたりして・・・ぐすっ」 「あはは、アンタでもそんな顔するんだね・・・」 (泣いてるほむらちゃんも綺麗だな・・・) 思わずそんな感想を浮べてしまったまどかも、ここぞとばかりにほむらを抱きしめ、髪を撫でる 「ううん、やっぱり無理してたんだね。気付いて上げられなくてごめんね?」 そうして一分ばかりまどかの腕の中で泣いていたほむらであったが、マミの何か物言いたげな視線に気がつくと、ハンカチで顔を拭って立ち上がり、軽く後ろ髪を払って何事もなかったかのように言い放つ 「少し疲れていたみたいね・・・取り乱してしまったわ。見苦しいところを見せてしまってごめんなさい」 (あぁ、戻っちゃった・・・) 「美樹さん、今まで貴女に不快な思いをさせていたことは謝るわ。でもこの街を守りたいのも、貴女たちを巻き込みたくないっていうのも本当なの。まどかを守るために側に居ることは認めて欲しい」 「あんた・・・その変わりようは何なのよ。まぁいいわ・・・私だってこれ以上まどかを悲しませるのはごめんだもん。でも、今度まどかを泣かせたら許さないからね」 「さやかちゃん・・・」 「ええ、努力するわ・・・。そして巴さん。私にソウルジェムについて聞きたいことがあるんでしょう?」 「え、えぇ・・・その・・・」 「でもその事についてなら、私より直接あいつに聞いた方が良いと思うの。・・・いるんでしょう?出てきなさいキュゥべえ」 To Be Continued
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魔法少女まどか☆マギカ 小説版 上/下 メガミマガジン4月号オフィシャルノベル 非-魔法少女(ナル-まほうしょうじょ) [部分編集] 魔法少女まどか☆マギカ 小説版 上/下 著:一肇 イラスト:ゆーぽん 監修:虚淵玄 発売日:平成23年年08月14日 値段:各1200円 上巻に1~6章、下巻に7~11章+エピローグ(実質12章)が収録 基本的にアニメ本編のストーリーと同じ進行だが、かなりの部分が鹿目まどか視点で書かれてるので、一部の場面が異なっているそれに伴い各章のタイトルが一部変更されている。 各章タイトルリスト第一章「夢の中で逢った、ような……」 第二章「それはとっても嬉しいなって」 第三章「わたしなんかで、良かったら」 第四章「そんなの、聞いてない」 第五章「わたしが、心を決める時」 第六章「こんなの、絶対おかしいよ」 第七章「本当の気持ちと向き合えますか?」 第八章「わたし、サイテーだよ」 第九章「友達なんて、いないんだから」 第十章「もう誰にも頼らない」 第十一章「あなたも、わたし」 エピローグ「最高の、友達」 ※この記事は作成途中です。 メガミマガジン4月号オフィシャルノベル 著:一肇、イラスト:ゆーぽんとノベライズと同じスタッフ。 「アニメ本編で語られなかった、ある日のまどかたちの日常を描いたオフィシャルノベル」今回のノベライズとは少し雰囲気が違いますが、ノベライズを担当する両スタッフによるSS&挿絵イラストも掲載されておりますので、こちらも是非ご覧くださいませ!(公式ページより) まどか、ほむら、さやか、杏子、仁美、QBが体育倉庫に閉じ込められるという物。まどかの一人称で彼女が仲間達を見守る話。 仁美がほむらや杏子と交友関係はあるらしい。 マミは未登場だが、まどかが最後の方で魔女の結界を知覚出来た理由の推察の際に名前を出してはいる。 QBの鼻が臭さで曲がったせいで仁美にテレパシーが届く。 杏子が普通に仁美と面識がある。杏子曰く「このガッコはいろいろ美味しいポイント」 明言はされていないが杏子も見滝原中学校に通っているような描かれ方。 9話が放映されるより前に掲載された小説だが、さりげなくまどかが「杏子ちゃん」と呼んでたりする。 ほむらの性格はメガほむ(眼鏡ほむら)ではなく、クール寄り。イラストもロングヘア。しかし現状を冷静に分析してさやかや杏子を嗜めたりなど、仲間として行動してる? まどかは未契約。キュゥべぇが相変わらず勧誘中。なお、キュゥべぇがまどかに契約を軽く迫ってる時のほむらは杏子・さやかと一緒に魔女と戦ってて不在 まどかは魔女の結界を知覚出来るようになっていた。マミ、ほむら、杏子と一緒に居た事が原因だとまどかは分析している。 「いつもいつだってわたしはあなたたちに遭えたことがとてもうれしいんだよ。もう誰も欠けることなくいつまでもみんなで仲良く過ごしていきたいんだよ」 魔女が居るので本編終了後ではなさそう。 非-魔法少女(ナル-まほうしょうじょ) 著:草野原々 イラスト:春花あや 発売日:2021年06月25日(1巻)、9月27日(2巻)、12月25日(3巻) 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Bookに収録。よって発売日は10th記念本と同じとする。
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No.115 暁美ほむら(Homura Akemi) 「彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい。」 情報 作品名 魔法少女まどか☆マギカ 価格 3,200円(税込) 発売日 2011年11月30日 商品全高 約125mm 付属品 表情:通常顔、睨み顔、笑顔 手首:×(握り手×2、平手・左、持ち手×2、時限爆弾持ち・右、銃持ち手・右、バズーカ持ち手・右、添え手・左、) 武器:M136 AT4、Desert Eagle、手製時限爆弾、マジカルゴルフクラブ 頭部:通常、おさげ髪 共通付属品(スタンド、スタンド用アーム、収納袋、di stage用カバースキン) その他:左前腕(盾装備)、眼鏡 写真 キャラクター概要 ある晩、まどかの夢に現れ、その翌日にまどかのクラスへ転校してきた魔法少女。 一人暮らしをしており、両親の所在は不明。容姿端麗・学業優秀・スポーツ万能。 性格は寡黙でクール。長い黒髪をかき上げるのが癖。まどかに対して、謎めいた警告と助言を繰り返す。 その正体は、現在とは異なる未来の「時間軸」から来た、まどかの親友である。 元々の時間軸では、魔法少女として戦うまどかに憧れる、病弱かつ引っ込み思案な少女であったが、最強の魔女「ワルプルギスの夜」との戦いでまどかが戦死するのを目の当たりにして、まどかの悲劇的な最期を阻止することを決意、キュゥべえと契約を結び魔法少女となった。 その後幾度も時間を遡り、まどかを救うための戦いに身を投じる中で、魔法少女の本質やキュゥべえの正体を知るようになる。以後、まどかに契約を結ばないよう呼びかけ、キュゥべえの行動を執拗に阻み続けていた。 契約の際の願いから発現した「時間操作」の魔法を操り、その際には左腕に装備した円形の盾に内蔵された砂時計を使う。 特異な能力だが、砂の量は1か月分で、砂時計の上部から砂がなくなるまで時間軸を逆行させることはできないなど、制限もある。また、強力な攻撃魔法を持っておらず、魔法少女としての純粋な戦闘力は低く、一見並外れた実力も幾度も過去に戻っての膨大な努力と戦闘経験によるものである。 そのため、魔女との戦いでは、暴力団事務所や軍基地などから調達した銃器・爆弾と時間操作能力を組み合わせて戦う。 商品解説 ニコニコ生放送で商品化決定が発表された。 良い点 表情の再現度が高い。 ストッキングの模様を綺麗に再現している。 悪い点 肩可動が狭く、銃器を構えづらい。 メガネパーツの塗装が粗い個体がある模様。 デザートイーグルの銃口が再現されていない。 不具合情報 関連商品 暁美ほむら 制服ver. 鹿目まどか 鹿目まどか 制服ver. アルティメットまどか 巴マミ 巴マミ 制服ver. 美樹さやか 美樹さやか 制服ver. 佐倉杏子 佐倉杏子 私服ver. コメント 三個買い余裕 -- 名無しさん (2011-06-04 02 29 23) 武器がどこまで付くのか 最終回の頭部は付属するのか -- 名無しさん (2011-06-04 04 07 29) 付属品は重火器のオンパレードなww胸熱な展開゚∀゚ -- 名無しさん (2011-06-04 10 58 57) 多少価格が上がっても構わないから武器類は充実させてほしいな -- 名無しさん (2011-06-04 11 30 08) アインと撃ちまくり虚淵コンビを・・ -- 名無しさん (2011-06-04 21 54 43) リボンほむよりメガほむヘッドつけてほしい -- 名無しさん (2011-06-05 17 34 43) リボンほむもメガほむも別売でいいから銃欲しい。minimiと89式、DE、M92まで入ってたらなぁ -- 名無しさん (2011-06-05 19 54 18) ↑ニコ生見る限りDEは確定っぽいよ。あとはRPG-7かAT-4が欲しいところ -- 名無しさん (2011-06-06 11 57 36) ニコ生で出てたデザートイーグルってメガほむ時代のものだったよな。ということは・・・ -- 名無しさん (2011-06-06 17 30 15) くだらないけど、極魂ジャックフォームのアレを使えばタジャほむコンボができそうだ。 -- 名無しさん (2011-06-08 14 28 04) 88式地対艦誘導弾とタンクローリーをつけてくれ -- 名無しさん (2011-06-16 00 47 17) タジャほむしたいなら今のうちにOCCタジャドルを買って同サイズのタジャスピナーも確保しておきたい アーツ用の羽根は既に受注終わってるから入手しづらいのがキツいな -- 名無しさん (2011-06-16 22 43 39) ↑第二受注あんの知らないの? -- 名無しさん (2011-06-17 01 30 11) デコマス来たな。案内間近か? -- 名無しさん (2011-07-13 16 57 23) 髪がなびいてるように見えたけど関節入ってるんだろうか -- 名無しさん (2011-07-13 18 45 46) 明日のfigmaブログで紹介だそうな。案内もすぐだろうな -- 名無しさん (2011-07-13 22 23 40) ほむほむ派として、間違いなく買うわ。まどっちほむほむ両方買ったらもう、みんな買うしかないじゃない!!あ、でも青いのはどうしよっ・・・あ!痛い杏子てめぇなにをするうわああああああ -- 名無しさん (2011-07-18 23 49 13) 次は黄色 -- 名無しさん (2011-07-19 00 19 37) 飾る時の迫力を考えると、MINIMIがちょうど良いんだがな -- 名無しさん (2011-07-24 15 43 56) まどか付属のQB複製して蜂の巣QB再現だな -- 名無しさん (2011-08-03 22 43 44) フィギュアーツG4のミサイルランチャー「ギガント」でも持たせるかな -- 名無しさん (2011-09-02 15 57 06) リーネちゃんの銃も相性よさそう -- 名無しさん (2011-11-08 11 17 55) モデリングサポートグッズウェポンユニットは手にはまるだろうか。 -- 名無しさん (2011-11-15 21 39 08) そのまま手に持たせるのは無理がある(グリップが太い)物が多いが接続穴が3mm径(figma関節も3mm)なことを利用したサイコガンモードなら割となんでもいけるw -- 名無しさん (2011-12-02 09 39 04) 個体差だと思うが、スカートがすぐポロリする。 -- 名無しさん (2011-12-04 23 53 38) メガネの塗装が荒いって個体差じゃね? -- 名無しさん (2011-12-10 10 46 20) M.S.Gのガトリングガンを装備させるなんてのはどうだろうか?コミックの3巻の回想シーンでも装備してた訳だし・・・ -- 名無しさん (2012-01-11 12 55 14) よく見れば普通にアニメと同じ機関銃でしょ、一番くじのが持ってるのみたいな -- 名無しさん (2012-01-18 14 37 39) 左腕の間接がはまりすぎて外せないんだが、これって個体差あんの? -- 名無しさん (2012-01-22 15 15 23) 暖めてから試してみたか?この時期は寒さで素材が収縮、固化しているのでそのままでは外しづらいぞ -- 名無しさん (2012-01-22 19 55 46) ペンチではずしたw暖めたほうが楽だったわコレ -- 名無しさん (2012-01-24 02 17 20) 名前 コメント
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《鹿目 まどか&暁美 ほむら(452)》 キャラクターカード(コンビ・サポート) 使用コスト0/発生コスト2/青 【魔法少女】 〔コンビ〕 [アプローチ/両方] [0]このカードをデッキの下に移す。その場合、自分の【魔法少女】を持つキャラ1枚を活動状態にする。そのキャラは、ターン終了時まで退場しない。 (きっと平気だわ。あなたが側にいてくれさえすれば。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した青色・【魔法少女】を持つ鹿目 まどかと暁美 ほむらのコンビ。 このカードをデッキの下にバウンスすることで、自分の【魔法少女】キャラ1枚を活動状態に戻し、退場しなくする使用型テキスト効果を持つ。 デッキの下に戻す必要があるが、妨害要員を確保できる。 そのキャラは退場しないので確実に妨害を成功させることができる。 すぐに再利用はできないが、手札に戻せばもう一度使える。 手軽に妨害要員を確保できる効果が危惧されたためか、2015/06/26よりシングルではメモリーズカードに指定された。 なお、同年12月1日には制限解除されている。 カードイラストはTV版公式ガイドブックの表紙。フレーバーは[新編]「叛逆の物語」でのほむらのセリフ。 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-052 パラレル 編集
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ニコニコ動画@絵師 ほむら氏の製作動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1574663 nicovideo_mylist エラー ( 正しいマイリストURLを入力してください. )
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《暁美 ほむら&鹿目 まどか(329)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト4/発生コスト2/赤/AP40/DP40 【魔法少女】 〔コンビ〕 [アプローチ/両方] [青2]このカードを手札に戻す。その場合、使用コストの値が2以下の相手のキャラ1枚は、このターン、アプローチでポイントを与えることができない。その場合、カードを2枚引く。 (もう一度ほむらちゃんと逢えるから、それまではほんのちょっとだけお別れだね。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカで登場した赤色・【魔法少女】を持つ暁美 ほむらと鹿目 まどかのコンビ。 このカードをバウンスすることで、使用コスト2以下のキャラ1枚をアプローチでポイントを与えるのを封印し、デッキから2枚カードを引く効果を持つ。 《思わせぶりな態度》を内蔵している。しかし、青色のコストを払い更にこのカードをバウンスしないと発動できない。 その分2枚ドローできるが、3 4交換なので普通に使うとディスアドバンテージとなる。 なるべくポイントコストを使うなど、手札消費を節約したい。 ウィニーのメタカードとして暗躍したため、2015/01/01よりシングルではメモリーズカードに指定された。 その後、2015/06/26で制限解除された。 カードイラストはキービジュアル。フレーバーは最終話「わたしの、最高の友達」/[後編]「永遠の物語」でのまどかのセリフ。 関連項目 《思わせぶりな態度》 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 03-029 パラレル 編集